茶漬け
お茶漬かとは、ご飯にお茶をかけて食べることなのですが、このお茶漬け自体がひとつの食のジャンルとして定着しています。
飲み屋でも定番のメニューで、最後はお茶漬けでしめるという人も結構居ると思います。
お茶漬けといっても様々なパターンの物があり、ご飯にお茶漬けの素と呼ばれる物をふりかけてお湯やお茶をかけて食べたり、お茶漬けの素は使わずたくあんや梅干、鮭などをご飯の上に載せてお茶やお湯をかけて食べることもあれば、冷たいお茶をかけて食べる冷茶漬けなんていうのもあります。
お茶漬けの元は、大手食品メーカーの永谷園が発売している物が有名で、黒と赤と黄色と緑のあの独特のパッケージは見た事が無い人のほうが少ないと思います。
お茶漬けの素は、ご飯にのせる具が無くても美味しく食べてるように、鮭や梅干、タラコ、わさびなど様々な味の物があります。
お茶漬けにはいろんな種類があり、いろんな食材で楽しむ事ができるのですが、ちょっとビックリしたのは「すずや」というとんかつ屋で出されている「とん茶(とんかつ茶づけ)」というメニューです。
その名の通りとんかつを具にしてお茶漬けとして食べるというメニューなのですが、こんな変なメニューは誰も注文しないのではないかと思ったのですが、このお店の人気メニューで、とても美味しいそうです。
ご飯の納豆と茶漬けの素をのせてお茶をかけて食べる「納豆茶漬け」がテレビのコーナーで紹介されて話題になったりもしました。
また、とれたてのお魚に熱いお湯やお茶をかけて食べる「まご茶漬け」と呼ばれる料理もあるようです。
海の近くの食堂などで出される事があるこのメニューはとても人気が高いメニューだそうで。
お茶漬けはちゃんとした料理というイメージが無いので、普段食べる時にはあまり意識はしてませんが、実は好きな料理はお茶漬けという人は結構たくさんいるのではないでしょうか。